【ポエム】元働き方改革担当がリモートワークを経験して思った11のこと
AWS Loft好きのKyoです。
私は数ヶ月前まで「働き方改革」を推進する側の人間でした。 メインは業務自動化でしたが、同じ文脈でリモートワークの話もよく耳にしていました。 そんな私が先日はじめて丸一日のリモートワークを経験したので、感想を述べてみたいと思います。
思った事
- 会話はSlackでOK
- ミーティングもいつも通りビデオ会議(Google Hangouts Meet)なので問題無し
- なので仕事に支障はなかった
- 通期時間ゼロは本当に快適
- 仕事が終わった瞬間本当の意味でプライベート
- 外部のセミナーとかにも行きやすそう
- 自炊とかもしやすそう
- ただ、家から一歩も出なくても生活が成立ってしまうので、意識して動かないと太りそう
- 一人暮らしだと会話量が圧倒的に減るのでさみしいかもしれない
- 気持ちのON/OFFの切り替えが難しくなりそう
- でもとっても便利!!!
本当にそんなにうまくいく?
過去の自分の体験なのですが、(リモートワークの要でもある)ビデオ会議って思った以上にやりづらくないですか?
一対一だと比較的なんとかなっても、(現場)多数対(リモート)一の場合、現場側だけで会話が展開され、リモート側が置いてけぼりになっていた、ということが多数ありました。
また、表情の見えない複数の人間に対して話をするというのも心理的に結構ツラいですよね。報告はギリギリできるけど、ディスカッションは厳しかった。というのが以前感じていたことです。
なぜ今は問題なくやれているのか?
身もふたもないのですが、おそらく「参加者の慣れ」です。
もう少し具体的にいうと、「参加者の多くがビデオ会議を実際に使ってみて、その特性を感覚として知っており、適応できていること」が重要かと思います。 これは特別なことでなく、「発言するときに顔を見せる」とかのちょっとしたことの積み重ねなのでははないかと考えています。
これからリモートワークを導入するには、まずモチベーションの高い人間を集めてビデオ会議に「慣れ」てもらい、その人たちをファシリテーターとして育てていくことで、「ビデオ会議って怖くないよ」「ビデオ会議って便利だよ」という体制を作っていくことが定着のポイントになるのではないでしょうか。
余談
使い方、という意味では「日本と時差の少ない国でなら海外からリモート出来ちゃうじゃん。」なんてことも思いました。 …と思ったらすでに前例がありました。自分もいつかチャレンジしてみたいものです。